ゼロから始めるプログラミングの学習日記

未経験の状態からプログラミング初めます

課題:macOS下ATOMを使ってpythonを動かしたい

macOS High Sierra(ver. 10.13.6)でpythonの環境構築

約9年間使ってきている古いmac book airのため、R studioのサポートも終了していました。
仮説検定やら何やらは今までRでやってきましたが「R studioも使えないしpythonの勉強でもしようかな」という気持ちになったので、pythonの環境構築をすることにしました。
お金があれば新しいmacを買えばいいんですが、お金もありませんし9年の間に留学やら学士論文やら修士論文やらを乗り切ったこのmacに愛着があるのでなかなか手放せずにいます。
まぁ、お金ができれば新型airを買います。

ちなみにこのエントリーはMarkdownで書いている

ブログを書いていない間に出来るようになったこととして、Markdownがあります。
Markdownの説明は、ダウンなのにマークアップ言語の一種で、HTMLよりも直感的に書ける気がして非常に便利です。 はてなブログには「見たまま」「はてな記法」「Markdown」「HTML」とあって、「見たまま」が一番楽かな。
が、備忘録としてスクリプト書いたりなんだりするのに、シンタックスハイライト(スクリプトに色をつける機能)があると便利なので、Markdownで書けるようにしました。
結構簡単です。
このブログを参考にしたわけではないですが、どれを参考に書いたか忘れてしまったので、一応書き方の参考として載せておきます。
Markdownにしても「箇条書き」とか「リンク」とか「ん?」という部分ははてなブログがしっかりサポートしてくれるのでとても有り難い。

本題の環境構築 (ATOM)

さて、すこし主旨からズレましたが、macでpythonの環境構築をしていく話をしましょう。
使ったことないのでかなり無責任ですが、多分Anacondaを使うのが一番楽です。
が、自分の場合は音楽でストレージがかなり圧迫されており、残り10GBとかなので余計なものはインストールしたくなかったので、これまで使っていたテキストエディタのATOMでpythonを動かせるので「それで行こう」と決めました。
難しいことはなく、調べてやればとても簡単だったので書いていきます。

macにpythonのインストールする

そもそもmacには標準でpythonがインストールされているらしいのですが、かなり奥地というか根幹のシステムと結びついているらしく(?)ターミナルからバージョンを確認します。

python --version

と書いてreturnを押せばバージョンが返ってきます。
今の自分の環境では、

Python 3.10.4

と返ってきます。最初はなんだったかなpython 1...とかそんなだった気がします。
バージョンを確認してpythonは1系とか2系とか3系とか(よくわからないけど)あるらしくて、とりあえず新しい物好きな自分は新しそうなpythonに更新することにしました。

さて、ターミナルからインストールしたいわけですが、どうやったらいいのか全く分からなかったので調べていきました。
するとどうやらHomebrewという何かよくわからないビールのやつ(パッケージマネージャー)をまずはインストールしろということでした。

$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"

備忘録やらブログやらに書かれているまま素直にターミナルへコピペしてreturnを押します。
"Press RETURN to continue or any other key to abort"と言われ、なんやかんやでとりあえずインストールされたらしいということが分かりました。
ということで、このビールのやつをインストールできたので、次はpythonのインストールです。

pythonの最新版をインストールしたい場合brewさんにお願いして、

$ brew install python3

とターミナルに打ち込みreturnを叩きます。
するとなんかインストールされます。
これでpython3系(?)の最新版がインストールされました。
またもや読んだサイトを失念してしまったのでググりなおして良さそうなサイトを参考としておきます。

pythonで使うパッケージをインストールしたい

Rでもそうですが、自分の場合スクリプトをゴリゴリ書くというよりライブラリからパッケージを呼び出して処理してもらいます。
というかそれがRやらpythonの良さな気がします。
ということで使いそうなパッケージをインストールしたいわけです。
これは超簡単です。
「あ、これ良さそうだな」とか調べて書いたときに「えーこんな処理できないよ」という時にはターミナルに

pip3 install インストールしたいパッケージ

と書くだけです。

pythonはインストールしたのでATOMで使う

ここまでやれば、macに入っているpythonは3系の最新版ということになります。
さて、それではATOM上で動かすときに便利なのが(必須なのか?) jupyterというカーネルを利用して「パッ」と実行結果を出してくれるHydrogenというパッケージをインストールすると吉です。
というわけでjupyterをpip3下にインストールしましょう。

pip3 install jupyter

はい、終わりです。これでインストールされます。
ATOMから指示を出してjupyterをインストールしてHygrogenを動かすことも出来るみたいですが、自分の場合は「カーネルがないです!」みたいに言われて何もできなかったので諦めました。
Hydrogenの説明とjupyterの関係?みたいのはこのサイトが割と分かりやすかったです。

これで環境構築ができた!けど元の木阿弥…

ここまでやれば、終わりです。ATOMでpythonが動きます。
が、残念ですねATOMは開発が終了し2022年12月15日にアーカイブされてしまいます。
憎きVidual Studio Code(VS Code)の台頭が原因だとか言われていますね。
残念ですが、Microsoftに魂を売ることにしました…

ということで次回は、pythonで出来るようになったことをまとめていきます。