HTMLとの出会いとこれからの課題
HTMLに対する苦手意識
そもそもHTMLというものに触れたのは、15年ほど前、デスクトップPCが家に来てインターネットサーフィンを覚えた頃だった。
中学頃、ある友人の家でHTMLという言葉とこれが分かればwebサイトやブログを書くことが出来るということを教わった。
15年ほど前で中学生というと大体の年齢が分かるが、隠す必要もない。自分はアラサーだ。
彼の家でHTMLという謎の単語を覚えた自分は家に帰ると早速「メモ帳」というwindowsに最初から入っているアプリケーションを開いた。
そして、詰んだ。
そもそも宣言やheadの意味が理解できていなかった。何か書いて拡張子をHTMLにすればそれだけでインターネットにアップ出来ると考えていた。
甘すぎた。これがHTMLに対する苦手意識を生み、プログラミングやコマンドという言葉を避けて進学した。
プログラミング時代が迫って来た
プログラミング教育が小学校の必修項目となった?らしい。
このままでは、時代に置いていかれる。時代に置いていかれることは怖くない。
所謂「ゆとり世代」の自分としては、正直、何も怖いことはない。学習には常に置いてけぼりだ。
しかし、聞くところによると2030年にはIT人材が40万人から80万人不足するという「2030年問題」が問題視されているらしい。
「自分の人生は、プログラミングが理解できれば、自分の人生が変わるかもしれない」
「足りない人材、ここに居ますよ」
とアピールできるかもしれない。なんと単純、短絡的な思考だろうか。
こうして私は、プログラミングの勉強を始めた。
まずは出来ることから
右も左も分からないので「そうだ、まずは出来ることから始めよう」
幸い、自分はR言語で統計検定をしたことがあった。
この時点で、ある意味「ゼロ」から始めていないように聞こえるが、そもそもRも独学で覚えた。
とはいえ、出来ることといえば、Excelファイルでテーブルを作り、csvに変換して、project毎にディレクトリを作って、Rを起動してライブラリにあるテンプレートから検定を実施する。
ただそれだけのことだ。生物統計しか扱ったことはなく、大体がt検定やチューキークレイマー検定、ダネットの検定といった具合だ。
分からなければググってコードをコピペして走らせるだけの作業だった。
しかし、この経験だけでもかなり役に立った。
記号の意味だとか、関数や変数だとかはなんとなく分かる。
ここが自分のスタートラインだった。
このブログを読んでいる人の中にゼロから始めようと思っている人がいるなら、まずは絶対に必要になる言語をピックアップして、その言語に見合ったエディターをダウンロードすることから始めるべきだと考える。
なんとなく始めると、絶対に後悔する。
次回の記事からの予定
まずは、HTML/CSSについて学んだことを備忘録的にまとめていくことにする。
超短期的な目標としては、このブログをHTMLで書くことだ。
中期的な目標は、JavaScriptとjQueryのフロントエンドの言語の学習だ。
中長期的な目標には、SQLやPHPなどのサーバー言語についても学習予定。
将来的には、Ruby、Ruby on Railsについても学びたい。
(欲をいえば、R言語の統計とPythonでディープラーニングについても)
それぞれ何を作りたいか、何を達成したいかは、なんとなく決めている。
まとめ
今回は、自己紹介と所信表明に近いエントリーとなった。
次回からは、早速HTML/CSSについて学んだことの備忘録を書いていこう。
ちなみに「アラサーではインフラエンジニアくらいしか需要ないよ」という声は、一旦無視することにしている。